歯科衛生士なんでもQ&A

授業・実習について

どんなことを勉強するのですか?
基礎科目だけでなく専門科目として身体の仕組み、薬剤、歯や口のこと、器具や材料の取り扱い方等、また教養科目として手話、生花、接遇(マナー)等を学び幅広い学科を勉強します。
授業日数や授業時間について教えて下さい。
授業日数:月曜日から金曜日までの週5日制
授業時間:午前9 時から午後4時15分
授業実習って何をするのですか?
歯科予防処置、診療補助、保健指導の実習を行います。たとえば診療補助では「 マネキンを使った実習(実習室)→学生同士での実習(診療室)→臨地実習(各歯科医院)」というふうに段階を追って時間をかけてじっくりトレーニングします。また、歯科ユニット(歯医者さんにある治療台)が4人に1台の割合でありますので個々が充分に使いこなすだけの台数があります。先生も設備も充分に対応できているので心配ありません。
校外実習ってどんなことをするのですか?
歯科医院をはじめ、大学病院や障がい者施設、口腔保健センター等で実際の患者さんを相手にして「実習・見学」を行い幼稚園実習ではブラッシング指導、人形劇等をしています。
教科書や実習の道具はどうやって揃えるのですか?
教科書・白衣・実習用器材は学校で購入し入学時にお渡しします。代金は、納付金(諸経費)からお支払いします。
臨地実習って何ですか?
臨地実習とは歯科医院や大学病院等の職場で患者さんを相手に仕事を体験することで広島大学病院や福山市民病院などでも見学や実際にアシスタントにつき実習を行います。
登院式とは何ですか?
臨地実習を行うにあたって、その心構えを誓う儀式です。これから実際に医療現場に出て行く意気込みを固めるとともに、立派な歯科衛生士になることを誓う場でもあります。